シンプルにした

Fo0d自治区の見た目をシンプルなものにしました。これで文章に集中できます。といっても、文章に集中するほどの内容はないのですが・・・。たまにはなんとなく考えたことでも書いてみましょうか。

Maschineについて
マシーンというNIのハードウェアがありますね。ドラムの音を打ち込むためのパッドと音源、VSTプラグインがパッケージになったようなものです。あれは自分のようなタイプには、現状では扱いきれないと思っています。調整中。あれは多くのメリット(説明するまでもない)がありますが、実は扱いが相当難しいと思うんですね。
音が良くも悪くもパッケージ化されているっていうことですね。すごく出来がいいので、場合によっては「あ、マシーンで作った音だ」「マシーンっぽい曲だなぁ」っていうベタな印象ができてしまいます。でもまぁ音楽としてはそういうことはあんまりこだわらない方がいい曲が作れそうですが。話を戻すと、僕のようなタイプだとソフトに引っ張られてしまって「オリジナルな表現」ができなくなってしまうことがあります。同じ系統でBatteryというドラムマシンやSparkというのもありますが、それらにも同じ印象を持っています。なので結局、まっさらのサンプラーに音(サンプリングショット)を一つ一つ入れて作るっていう感じになります。それらの音には「インスタントなかっこよさ」はないけれど、素朴さというか自分のオリジナルな感覚が僕のような人間には込めやすいというのがあります。逆にパッケージ化された音たちは、位相も魂も完成されているので込めることが難しくなってきます。でもFM8とかは使ってるけど・・・!

追記(2014/2/9)
実際マシーンをさわってみて、↑の問題ないくらいに作られてる感触あり。Ableton Liveに次いで手放せないものになるかも。

久々の生存確認(2014/01/21)

 

曲作りを4か月ほどお休みしていました。このところちょっと詰め込みすぎていたので、自分としてはちょうどいい休みになっています。

曲を作るっていうことは何より自分の楽しみであり、ライフワークなので長い目で見ようと思っています。

2013年は、OKLobbyで「Resort」を作ったり、Fogpakに参加したり、Hercelotさんのアルバムにリミックス参加、また色々ライブに出演したりなど、電子音楽寄りの年になりました。思えば作風や方針など数年前のイメージとはまったく違ったものになっています。また、まわりの生活もそれに同じ。みなさんのライフスタイルにも少なからず変化があったのではないでしょうか?

ところで、今年一番音楽で印象に残っているのは、フジロックフェスティバルです。

スクリレックス、フライングロータス、Feed Me、ナインインチネイルズ、XX、Toro y moi・・・ いやー、すごかったなー。人に夢を与えられる音楽は素晴らしいです。

あとは、ペルソナ4のサントラがすごかった。。発表されたのは2012年後半ですね。自分にはまだ作れない大人のポップスって感じで。なんか全てを経由して行き着いたっていう感じがします。アトラスサウンドチームもそうだし、日本のゲーム音楽にはすごい人がいるんだなー。